少女からの目線であれば、自分を”女性”として扱ってくれる”オトナの男性”との恋愛譚でしょうが…一般の、特に彼女の親御さんからみれば”何も知らない少女を自分の邪な性癖の餌食にする鬼畜野郎”以外の何物でも無いでしょう。彼女は幸福なんでしょうか不幸なんでしょうか。彼女に、先生より”大切な人”が出来た時、何かが変わるんでしょうか。
”ロリ物”と云うと語弊があるんですが、少女と青年（つまり良い大人）との恋愛を描いた古い洋画に”シベールの日曜日”と云う傑作があります。モノクロのフィルムです。世間には認められないカップルは悲劇的な別れを迎えるんです。